サーカスを見に行くまでの興奮や期待、
サーカスショーを見たときの驚きと好奇心と恐怖と尊敬。
さまざまな感情が主人公である子どもの視線で描かれていて、
場面ごとにコロコロ変わっていくのがおもしろかった。
そして途中から思わぬ展開になっていく。
この主人公は優しいところもるけどずるいところや計算高いところもあって、
共感できたりできなかったりするんだけど、
だからこそリアリティもあるのかなあと思う。
ジャンルはファンタジーなんだろうけど
ともすると実際に起こってもおかしくないような気にもなる。
たぶん現実の世界を子どもの気持ちからしっかり書かれているから、
現実生活に忍び寄るファンタジー部分との境目がわからなくなってくるのかな・・・
ダレン・シャン
著者名:DarrenShan(著)
橋本恵(訳)
出版社:小学館
出版年:2001.06
ISBN :9784092903012

