そんな私の好奇心を軽くくすぐってくれたのが、この本です^−^
各国の変わった風習を少しずつ取り上げているので、とても軽い気持ちで読める。
葬式制度、結婚制度、裁判制度、法律からポルノ規制、ドラッグに至るまで、
項目ごとにまとめてあるのもGOOD!
特におもしろかったのは、結婚制度だった。
日本では夫婦別姓問題が取りざたされているが、外国ではけっこう別姓が進んでいる。
最初から「入籍」という制度がない国もあるし、
全く別の姓を作っても二人の姓をくっつけてもいいという国もある。
でもそこには昔から各国に存在する「家」「家族」という概念に大きく拠る部分があるので、
なかなか「外国の制度を取り入れよう」ともならないのかもしれない。
また、結婚後一定期間は「結婚猶予期間」がある国もあるらしい。
つまり、結婚して「やっぱり失敗した!」という場合、
一定期間の間なら(確か1,2ヶ月間だったと記憶している)離婚しても、
いわゆる「バツ1」にならないんだって。
戸籍に結婚したという形跡が残らないらしいんです。
ちょっとした制度の違いから、その国の風習や宗教、人生観などがうかがえる。
「常識」とは何か、とちょっと考えてしまう一冊。
それにしても、世界は広い!
よい国
著者名:高瀬真尚(著)
出版社:イースト・プレス
出版年:1996.04
ISBN :4872570731

