それぞれが進路や恋愛に悩む中、
そのうちの1人の女性が密室になっていた自宅で殺害される。
そのナゾを解明しようとする仲間の一人、恭一郎らだが
第二の殺人が起こってしまう。
結構前の作品みたいですね。
もう20年も前のみたい。
表紙の絵にもなんとなく時代の流れが・・・^−^;;
大学生7人組、というと
だいぶ前に鈴木保奈美や唐沢寿明らが出ていたドラマを思い出してしまいましたが、
関係としてはそんな感じです。
7人の中でカップルが出来上ってたり、片思いのコが中にいたり・・・と
「青春」という言葉がぴったりのシチュエーションなんだけど
そんな中で殺人が。
まず第一の殺人は女子寮の自室で密室という状況なんだけど
これはトリックとしてはなんとなく予想できたかな。
女子寮で男子禁制となると、
裏口にちょっとした細工を施して男の人を招きいれる・・・
なんてこと考え付きそうだもんね(笑)
第二の殺人はちょっと複雑なトリックで、
東野さんはよく考え付いたわあ、と感心してしまう。
お茶会で行われた「雪月花」という
ちょっとしたゲームみたいなものの途中で殺人が発生。
つまり誰がお茶を点て、誰がそのお茶を飲むかわからない中で、
1人の女性がみんなの目の前で殺されてしまう。
無差別なのか特定殺人なのかさえわからず、
さらに第1の殺人との関連性もナゾのまま。
ナゾはナゾを呼びます。
ただ、このトリック、後で解説編が出てきて図入りで説明されてるんだけど、
読む気にならなかった^−^;;
あまりにも複雑すぎるんですよね〜。
なんたって図にして見開き2ページを費やしてるし。
「ようするに、犯人は被害者にターゲットを絞って殺せたわけね」という結論だけを得て
先に進んでしまいました。
犯人は前半でちょっとおかしな反応を見せた「あの人」でした。
あの反応は不自然だわ・・・と思ったら、ビンゴでしたよ♪
主人公で探偵役の恭一郎はナイスガイです。
あまりにも爽やか過ぎて、この人が実は犯人じゃないか・・・
と疑ってかかったんだけど(笑)
恭一郎は最後の最後まで爽やかなまま話は終わります。
で、総合しますと、
東野作品では普通の感じかしら?
でも息もつきたくないほど先を読ませる筆力は顕在ですよ〜
卒業
著者名:東野圭吾(著)
出版社:講談社
出版年:1989.05
ISBN :4061844407


そうですね、確かにこのトリックは解りづらかった、というよりも、私はついに理解出来ませんでした 苦笑
それでも何となく青春小説という雰囲気があって、
初期の東野作品としては、結構に好きだったりします 笑
コメント&TBありがとうございます^−^
私も理解できなかったので、仲間です(笑)
青春っぽさが現れていて、読んでいて気持ちのいい作品でしたね。
(殺人事件に気持ちのいいというのは不謹慎だけど)
コメントありがとうございます^−^
あの雪月花シーンが本格推理小説として重要なシーンでしたよね。私もわかりにくかったですけど(笑)